タイプライター・セラピューティクス、RAキャピタル・マネジメントとANベンチャーズをリードとする投資家から500万ドルを資金調達

米国マサチューセッツ州 ケンブリッジ、東京, 2024年2月27日 - (JCN Newswire) - 重度の遺伝性疾患の革新的な遺伝子治療法の開発をリードするタイプライター・セラピューティクスは本日、ANベンチャーパートナーズ(ANベンチャーズ)とRAキャピタル・マネジメント、そして既存投資家であるANRIから総額500万ドルのシード資金を調達しましたので、お知らせいたします。

今回の資金調達を受けて、RAキャピタル・マネジメントのマネージング・ディレクターであるローラ・タドバルカー氏とAN ベンチャーズのマネージング・パートナー、ホーン川嶋健氏が、新たにタイプライター・セラピューティクスの取締役に就任します。また、ホーン川嶋健氏はCEOも兼任します。

タイプライター・セラピューティクスは、限られた、または治療法のない疾患に苦しむ患者さんに対して、新たな遺伝子治療法を提供することを目指しています。当社は、研究プラットフォームを推進するため、東京と米国ケンブリッジで研究を行うグローバル・チームを拡充しました。今回の早期資金調達は、タイプライターの広範に応用可能なプラットフォームの中核的な能力をより強化し、加速するための長期戦略の一環です。

AN ベンチャーズでマネージング・パートナーを務めるホーン川嶋健氏は次のようにコメントしています。「AN ベンチャーズは、再びRAキャピタル・マネジメントのチームと共にタイプライター・セラピューティクスの開発を支援することを大変嬉しく思っています。今回のタイプライターへの出資は、日本発の技術をグローバルな舞台で展開するという、AN ベンチャーズのミッションを体現するものです」

RAキャピタル・マネジメントのローラ・タドバルカー氏は次のように述べています。「革新的な遺伝子治療法の開発を目指すタイプライターのビジョンを共に前進させていくことを楽しみにしています。遺伝子治療法は、臨床上適切な治療法としての可能性を実現するため、長い道のりを歩んできました。私たちは、タイプライターがこの分野において要となる開発の最前線にあり、重篤な遺伝性疾患を持つ患者さんに貢献できるユニークな立場にあると信じています」

タイプライター・セラピューティクスでサイエンスを担当する共同創設者で、東京大学名誉教授の藤原晴彦博士は次のように述べています。「レトロトランスポゾンの研究に40年以上携わってきた私にとって、技術の進歩と、初期段階ではあるものの期待されるデータを反映し、科学界や製薬業界から新たな期待の盛り上がりを見るのは大変嬉しいことです。今回の資金調達により、チームの拡大、製品開発の加速、そして独自の遺伝子治療プラットフォームの更なる構築が可能となり、画期的な治療を患者さんに提供するというビジョンを追求するための、大事なスターティング・ポジションに立つことができたと考えています」

タイプライター・セラピューティクスには、共同創設者の藤原博士のほか、ロチェスター大学の教授として教鞭をとっていたトーマス・アイクブッシュ博士、マサチューセッツ工科大学の医用工学・科学教授、生物工学科教授であり、ハーバード大学ワイス研究所、MIT・ハーバード・ブロード研究所の教授を務めるジェームズ・コリンズ博士、東京大学大学院新領域創成科学研究科 准教授の遠藤慧博士、Jun Zhou博士、ビクター・ストーン博士、そしてRA キャピタル・マネジメントの社内インキュベーターを務めるレイヴン氏がメンバーとして参画しています。