ヘデラ・ハッシュグラフ、メインネットの早期アクセスプログラムを開始

開発者およびユーザーは、ヘデラのメインネット上で開発・テストを行うことで、「Hbar」トークンを獲得可能に

米国テキサス州ダラス, 2018年12月18日 - (JCN Newswire) - 次世代の公開分散型台帳で、非常に多様なガバナンス構造を持ち、大規模環境で最も分散化された合意形成の実現を目的に設計されたヘデラ・ハッシュグラフは本日、初期のコミュニティ・テスティング・プログラム(Community Testing Program)を開始したことを発表しました。このプログラムの第1段階では、開発者や個人はメインネットおよびテストネット上で、ネットワークの検証やサードパーティーアプリケーションの開発を行うことにより、ヘデラ固有のトークンを最大1,000 hbar獲得することができます。ヘデラ・ウォレット、およびコンテンツサイト「The Daily Timestamp」やマイクロペイメントのChrome拡張機能などの新しいサンプルアプリケーションを、ユーザーはhbarを使って検証可能になりました。また開発者は、テストネットにアクセスして、無償でアプリケーションの構築に着手でき、hedera.com(日本語サイトはhedera.asia)にて最新の開発者向けリソースを利用できます。ヘデラのメインネットまたはテストネットに登録するには、portal.hedera.comをご覧ください。

ヘデラのビジョンは、より信頼性と安全性が高く、すべての人に権限が与えられるデジタルの未来を創ることです。こうした世界の実現に向け、開発者は中央組織にデータやプライバシーを委ねることなく、人々が一緒にゲームをしたり、仕事をしたり、商品やサービスを安心・安全に売買したりできる信頼済みアプリケーションを構築していきます。

ヘデラの共同創設者兼チーフ・サイエンティストであるLeemon Baird博士は述べています。「ここ数年間のイベントで、ユーザーはデータ プライバシーについて大きな懸念を抱いていることが明らかになりました。例えば、クレジットカード情報を開示する必要のある記事を閲覧したり、動画を視聴したり、または広告が溢れてオンラインでの行動が追跡されたりする場合などです。ヘデラでは、ユーザーは個人情報をよりよく管理し、その価値からより直接的に利益を得られるというインターネットのビジョンを掲げており、テスト用にメインネットを公開するのは、そのビジョンを実現するための次のステップです。」

ヘデラの共同創設者兼CEOであるMance Harmon は述べています。「コミュニティの多くのメンバーが、ヘデラのメインネットの検証サポートに関心を示しています。こうしたテスト用にネットワークを公開することで、次の開発段階に踏み出すことができて嬉しく思っています。特に、マイクロペイメントがビジネスモデルにもたらす、データ所有権の自由をユーザーに体験していただき、開発者向けに、多種多様な中間サービスを不要にするこのパワーを最大限に活用する、アプリケーションの構築に着手するための包括的なリソース一式を揃えていることを非常に嬉しく思っています。」

hedera.com(日本語サイトはhedera.asia)で利用可能な開発者向けリソースには、複数の言語でラップされた最新のソフトウェア開発キット(SDK)、入門ガイド、サンプルコード、よくある質問、その他のコミュニティ・リソースが含まれます。

ヘデラについて
ヘデラ・ハッシュグラフ・プラットフォームは、グローバルな分散アプリケーションを誰でも簡単に開発できる、非常に多様なガバナンス構造を持つ公開分散型台帳を提供します。開発者は、ヘデラ・ハッシュグラフ・プラットフォーム上で、安全性が高く、公正かつ超高速の分散アプリケーションを構築できます。詳細については https://www.hedera.com (日本語サイトは https://www.hedera.asia )をご覧いただくか、Twitter @hashgraph、Telegram( t.me/hashgraph )もしくはDiscord( https://www.hedera.com/discord )をフォローしてください。ホワイトペーパーは https://www.hedera.com/whitepaper をご参照ください。

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