コインスター、硬貨取扱い手数料の「お得さ」と商業施設で使える「利便性」が評価され利用が急増 千葉県にも1号マシン設置

東京, 2022年3月7日 - (JCN Newswire) - 家庭に眠る硬貨を小売店舗で利用できる引換券に交換するサービスを展開するコインスター株式会社(以下、コインスター、当社)は、千葉県の地域密着型商業施設SoCoLA 南行徳(千葉県市川市南行徳2丁目)に千葉県初となるコインスター・マシンを設置したことをお知らせいたします。

最近は硬貨取扱いにかかる利用手数料についてコインスターの経済性が広く認知されると同時に、近隣のスーパーマーケットなどで手軽に交換できる利便性が評価され、ここ数ヶ月でコインスター・マシンの利用者および利用額ともに大きく拡大しています。

米国発祥のコインスターは、欧米の大手スーパーマーケットを中心に現在は世界で約24,000台のマシンを設置しています。日本ではスーパーチェーンを中心に現在までに約270台が導入されています。

コインスターの利用方法は簡単

コインスター・マシンに硬貨を投入すると硬貨の枚数と金額を素早く算出し、画面に表示された合計を確認した後、引換券が発行されそのまま店舗で商品の購入に使用するか紙幣などに交換することができます。*1日常、買い物に訪れるスーパーマーケットなどで手軽に利用できることが利点です。

少額の硬貨が多いほどお得、経済性が評価され利用金額は約66%増

コインスターの利用手数料は硬貨投入総額の9.9%で、1円、5円、10円などの少額硬貨が多いほどお得にご利用頂けます。一部金融機関における硬貨取扱い手数料の導入や手数料引き上げなどを背景にコインスターの経済性が評価され、マシンの利用金額は65%強の増加を記録しています。*2

*1 引換券の利用方法は設置店・流通企業により異なります。
*2 2022年2月第2週利用金額を2022年1月第3週と比較した数値を割り出しています。

導入店舗のサービス向上と売上増に貢献

コインスター・マシンを導入する小売店舗には設置料が支払われます。利用者がコインスター・マシンの設置されている店舗に好んで来店する傾向にあることから、換金した引換券での買い物による売上増が期待できます。また、コインスターのサービスは、小売業界、生活者のデジタル化の推進にも繋がるため、その導入の需要は高まっています。

硬貨の再流通と消費喚起

コインスターを通じて家庭に滞留した硬貨がマシンを経由して市中に再流通します。小売店での換金によって消費の喚起にもつながっています。

サステナブルなサービス

また、サステナビリティの観点からも硬貨の市中還流は重要です。現金大国と言われている日本では、硬貨の流通価値は4.95兆円に上っています。*3消費者が硬貨を家庭内に溜め込んでしまうと、市場で流通する硬貨が不足し、政府は新たな硬貨を鋳造しなければならなくなります。そうした滞留硬貨をコインスターで効果的に回収し再流通させることができれば、不必要な鋳造を減らすことができます。

コインスターの日本カントリー・マネジャーである宇佐美航は次のように述べています。「少額の硬貨が多いほどコインスターでお得にご利用頂けることが周知されはじめていることが最近の利用金額の伸長に繋がっているとみています。この度、千葉県に初となるマシンが設置されましたが、今後もより多くの皆さまに手軽にコインスターを活用頂きたいと考えております。」

全国のマシン導入店舗はこちらで検索いただけます。

*3 出所:https://www.statista.com/statistics/631422/japan-value-coin-circulation/

コインスターについて

1991年、米国で創業。本社は、米ワシントン州ベルビュー。コインスター・マシンの設置を通じて家庭に眠る硬貨を店舗で利用できる引換券に交換するサービスを展開している。1992年にサンフランシスコに一号機を設置した。米国ではウォルマート、クローガー、セーフウェイ、欧州ではテスコ、セインズベリー、アスダ、カルフールなど主に大手小売チェーンが導入。現在、欧米市場におけるコインスター・マシンの導入台数は24,000台以上に達している。世界で年間約430億枚の硬貨がコインスター・マシンで換金されており、金額にすると総額3,450億円の硬貨を回収している。1997年にナスダック市場に上場後、2016年に米投資会社アポロ・グローバル・マネジメントの傘下に入り非公開会社となり、世界9か国で事業を展開している。2018年1月には、アジア地域で初めて日本に法人、コインスター株式会社を設立。ウェブサイト https://www.coinstar.jp/