Remington Sterling、ビジネス展開地域の拡大を発表

London, 2020年11月30日 - (JCN Newswire) - Remington Sterling社は、スコットランドを拠点にコモディティ金融商品を取り扱う企業で、新興国市場や先進国市場における取引の円滑化やリスク低減を支援する革新的な金融ソリューションを提供している。そして今回、新たなリージョナルヘッドクォーターの立ち上げを発表した。具体的な場所はまだ明かされていないが、新たな金融ソリューションを必要としている企業にとっては、ビジネス拡大のチャンスであることは間違いないだろう。



 



Remington Sterlingは、企業が本来もつポテンシャルを引き出し、企業の成長に繋がる価値を創造することで長期的なビジネス関係を築いている。同社は、サプライチェーン、そして金融及び技術分野における専門的な豊富な経験をもとに、キャッシュフローの改善や確実な債権回収など、国内外のあらゆる規模の企業のニーズに対応することができる。

同社のゴールは、農産物や金属などの商品の売買をサポートし、クロスボーダー取引に伴うリスクを軽減できる資金調達の仕組みの構築である。銀行や商品取引業者、商社、資産運用会社と密接に連携して、取り組みを進めている。

「APAC市場への進出をとても楽しみにしています。まず、日本市場でのサービスから始めます。私たちは、国際的なコモディティ取引の重要さを理解しており、私たちが持つ専門知識とサービスを皆様と共有できることを大変嬉しく思います。アジアでの最初の中核市場として日本に進出し、今後その他の地域にも拡大する可能性もあります。」と同社CEO ジェロルド・シェパード氏は述べている。

コモディティは、私たちの生活に欠かせないものである。商取引で用いられる生活必需品のことで、同じ種類の他の物品と交換可能なものを指す。典型的なものの例として、穀物、金、肉類、石油、天然ガスなどがある。トレードファイナンスを利用すれば、投資家たちはインフレとプラスの超過リターンをヘッジしながら、分散型ポートフォリオを作ることができる。

歴史的に見ても、コモディティ取引には膨大な時間、資金、そして専門知識が求められる。また、取り扱いは主にプロのトレーダーに限られている。幸いなことに、現在はコモディティ市場に参加する手段がいくつか用意されている。Remington Sterlingを利用すれば、より多くの投資家がコモディティ取引を体験することが可能である。2020年現在、Remington Sterlingでは、フォワード契約やゴールドスポットを通して金の現物取引も可能だ。投資家のリスク分散が可能になり、投資会社にとっては、安定した配当利回りの確保が可能となる。

Remington Sterlingについて

2016年に設立されたRemington Sterlingは、新興国市場や先進国市場における取引の円滑化やリスクの低減をサポートする金融ソリューションを提供している。

同社は、商品の生産者や加工業者、商社、流通業者にストラクチャードファイナンスソリューションを提供している。同社の顧客は、グローバルに展開する大企業から、特定の地域での数種類のコモディティ商品に特化した企業まで多岐にわたっている。Remington Sterlingは、独自の信用分析ソフトウェアを利用してリスクの低い金融取引を特定し、取引を行っている。そうすることで、債務不履行のリスクを大幅に軽減し、投資家に収益を還元している。

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