2019年HKT香港ePrix

これまでにない興奮に満ちたレース体験

香港, 2019年2月22日 - (Media OutReach) - ABB FIAフォーミュラE選手権2018/19年シーズンは、エキサイティングな新しい時代の幕開けとなります。今季より第2世代マシン「Gen2」が導入され、香港、ローマ、パリ、ベルリン、ニューヨークなど、世界で最も有名な最先端の都市を舞台にレースが開催されます。

アジアで開催される数少ない3レースのうちの1つである2019年HKT香港ePrixは、今シーズン(シーズン5)の第5戦として予定されており、2019年3月10日に開催されます。全11チーム、総勢22名のドライバーが、香港の象徴的なハーバーフロント沿いに、2つのヘアピンを含む10のコーナーを有する1周1.86kmのコースを走行します。

今回のイベントの目玉は、Gen2と呼ばれる革新的なレーシングカーで、特徴的なデザインを誇り、新しい標準バッテリーの電力量は従来の約2倍に相当し、性能が大幅に改善されています。これまではレース中にマシンの乗り換えが必要でしたが、今シーズンより1台のマシンで全レース距離をハイスピードで完走することが可能となり、今まで以上によりエキサイティングなレースが展開されます。

また、革新的な「アタックモード」が導入され、スピードを愛する人たちをうならせることでしょう。ドライバーは、各トラックで指定されたアクティベーションゾーンでのみアタックモードを使用することが可能となり、アタックモードの使用中は225 kW までパワーアップすることができます。各ドライバーのアタックモードの使用状況は、車両に装着されるハロ(Halo)に組み込まれたLEDライトの点灯によって、確認することができます。

「世界最高峰のドライバーたちが、再び、この地で開催される世界的に知名度の高い電気自動車レースシリーズで活躍するのを楽しみにしています。」と、香港政府観光局のアンソニー・ラウ理事長は述べています。「今シリーズの豪華ラインアップと画期的な技術革新により、スリリングなレースを観戦できること間違いありません。香港政府観光局は、フォーミュラEをはじめ、長年続くプロスポーツイベントを全面的に支援しています。今後も、さらに多くの国際スポーツイベントの開催を支援し、香港を訪れる人々に多様な旅行体験を提供するとともに、アジアにおけるイベントの中心地としての香港の地位を確立していきます。」

さらに充実したAllianz E-Villageにもご期待ください。中環にあるハーバーフロントのコース周辺をバーチャルにドライブ体験できるフォーミュラEのシミュレーターなどの施設を備えています。世界初のインタラクティブなレース「Ghost Racing」では、Gaming Arenaで中継される実際のレースで実在のドライバーと対戦できます。

今シーズンのさらなる新たな取り組みとして、Formula E Tramを実施します。3月8日から9日にかけて、フォーミュラEのドライバーが、香港で最も象徴的な交通手段であるトラムに乗って登場し、選ばれたファンのみが間近に見ることができます。ユニークでインスタ映えする瞬間となることでしょう。

詳細はウェブサイトをご参照ください。 www.hkformulae.com 

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